2008年12月12日

北極圏

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ロシアやウクライナを訪れる際にはフィンランド航空を利用することが多いのですが、ついでにフィンランドに寄って一休みすることがあります。

今頃、緯度の高い国では、日照時間がとても少なく日中でも薄暗い中で生活することになります。

クリスマスにフィンランドの北極圏を訪れた時、日照時間はごく数時間、地平線をかすめるように太陽が見え、そのまま昇らずにまた沈んでいきました。朝焼けから直接夕焼けに変わるような感じです。
写真はスノーモービルで雪原を走ったときに撮ったものです。気温はマイナス2,3度で12月の北極圏としては異常な暖かさでしたが、スノーモービルで走る(時速30キロほど)と重装備をしていてもとても寒く感じました。

北極圏ではオーロラ鑑賞を楽しめるので、ホテルから徒歩圏内の凍った湖の上に寝転がり(あたりは森なので真っ暗です)一時間ほどねばってやっと白い色のオーロラが見えました。写真によくあるような緑や赤ではなかったですが、どんどんと形を変えるのでオーロラだとわかりました。凍った湖は静かで、時折氷が割れる(バキッというような)音がして、自然の真っ只中に身を任せているのだと感じました。


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2008年06月11日

キエフへの道

以前、キエフからイタリアへ向う機内(ウクライナの航空会社)に、偶然、知り合いのウクライナ人が乗務員として乗り込んでいました。キエフからローマへは2〜3時間の距離ですが、コックピットに入れてもらい機長を紹介してもらうなど楽しい経験をさせてもらいました。
日本なら大騒動になるようなことですね…。

それからこんな経験をしたこともあります。
ソ連末期の混乱期に、ロシア極東のウラジオストクからキエフへ飛んだ時です。
ウラジオストク〜チタ〜バルナウル〜キエフ(ウラルあたりでもう1か所くらい降りたかもしれません)という、途中で何度も乗客の乗降があるような路線でした。ここでも偶然知り合いのロシア人が客室乗務員として勤務していました。
16時間ほどかかったと思います。その間、全行程、飲み物・食べ物は一切でませんでした(あとで、トラブルが重なったのが原因とききましたが、途中そういった案内もありませんでした)。途中の空港で自由に降り、軽食を取ることはできましたが…。

出発のアナウンスがあり、タラップの下で待つこと2時間…。飛行機の前、タラップの下で乗客はほったらかされました。夏のシベリアは蚊が多いんです。食事も出ず、蚊に刺されまくり、2時間タラップの下で待たされたのです(空港の待合室に案内することくらいできたはず)。乗客は誰も文句を言わず、じっと我慢している様子でした。
私はたまたま知り合いの乗務員がいたので、乗務員室でこっそりバナナやお菓子やお茶をごちそうになり、おなかを空かせることはなかったのですが…。
赤ちゃんや小さい子供たちもたくさん乗っていて、身軽に空港のカフェまで買い出しに行けないお母さんたちもおられたと思います。
様々な路線の飛行機を乗っていますが、この経験が一番ひどかったと思います。

旧ソ連の飛行機のことになると、話が尽きないくらいです。
それはまたいずれ…。

ウクライナへ行く経路をお知らせしましょう:
現在、日本からウクライナへは直行便は飛んでいません。
昨夏、日本〜キエフ間のチャーター便が飛びましたが、残念ながら定期便にはなっていません。

日本の出発空港によりますが、よくあるルートとしては以下があります。
モスクワ経由 アエロフロートロシア航空
ヘルシンキ経由 フィンランド航空
ウィーン経由 オーストリア航空
イスタンブール経由 トルコ航空

近頃は、最短距離のフィンランド航空をよく利用します。
北欧の航空会社らしく、華美なサービスはありませんが、安全度はかなり高いので安心して乗れる航空会社の一つです。
マイレージを貯めるのも結構適しています。マイルではなく、メートル計算なので、かなりお得です。同じグループのJALのチケットに換えることもできますから、日本人にも利用しやすいプログラムだと思います。

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