2008年08月18日

ウクライナ

exchange_rate.jpg

ウクライナではドルかユーロを現地通貨(グリブナ/フリブナ)に交換します。銀行の外貨交換窓口があちこちにあり、両替するのには苦労しません。
写真は最近のレートです。駅や観光地などではレートが低いので、いくつかの両替所をチェックするべきでしょう。

キエフの物価はかなり高く、スーパーマーケットで買い物をすると日本とそう変わらない(ものにより日本より高い)です。収入から考えると現地の人には大変高いと思います。クレジットカードもかなり普及しており、かなりの場所で利用可能です。ビザ、マスターが主流のようです。大型のショッピングセンターがあちこちにあり、買い物には困りません。便利にはなりましたが、収入に比較すると大変高いです。

ただ、地方に行くと物価はかなり下がります。
今回は西ウクライナを回りましたが、タクシーやレストランでの料金は半分以下、キエフの価格の30%くらいなのではないでしょうか。
どんどん物価が上がっているようなので、物価の安い今のうちに旅行しておくと良いのではないかと思いました。

西ウクライナはモルドバ、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、ポーランドに接しており、それぞれの国境近くの町は言葉も文化も異なります。ロシア語はほぼ聞きませんでした。皆ウクライナ語を話し、町によってはハンガリー語とウクライナ語で町の標識があったり、ロシアからは遠いのだと感じました。学校では外国語として、ドイツ語や英語を学ぶそうです。ロシア語を教えている学校は少なく、子供達はロシア語をあまりわからないようでした。

首都キエフはロシアの影響を色濃く受け、言葉もほとんどの人がロシア語を話します。建物や文化もロシアに近いと思います。
ほんの少し西に向かうだけで、言葉も文化も変わる国なのだと実感しました。

領土の大きさと人口はほぼフランスと同じです。
肥沃な黒土地帯が広がり、ヨーロッパの食糧庫としてこれから重要な役割を果たしていくと思います。

小麦や食料油を日本に輸出したい商社と商談。小麦粉の値段がうなぎのぼりの今、案外実現するのかもしれないと思いました。
そのほか、ウクライナのチョコレートやチーズなどの提供も示唆されました。ウクライナの食料品が日本に出回る日も近いかもしれません。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg










posted by ジャパントルグ at 04:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクライナ

2008年08月05日

フィンランド

夏のスケジュール変更に伴い、同日乗り継ぎが出来ず久しぶりにフィンランドに降り立ちました。気温は20℃、涼しい。
旅の疲れや時差の解消には、中継地でゆっくりするのも悪くないですね。

フィンエアーのビジネスクラスはライフラットシートで、完全に足を伸ばして寝ることが出来ます。ビジネスクラスと言っても、航空会社や機材により乗り心地はまったく違います。MD11のビジネス料金は往復70万円ほどしますが、価値はあるかも、と納得。
フィンエアー ビジネスクラス
http://www.finnair.fi/filecontent/fi/seat/eng/

Vantaa.jpg
今回はトランジットということで、ヘルシンキまで足を伸ばさずに空港近くのホテルを選びました。徒歩10分ほどのところに大型ショッピングセンターがあるだけで、周囲は新興住宅地で特に見るべきものはありません。散歩しながらフィンランドの普通の人々の暮らしを垣間見、ヘルシンキの中心部よりも案外フィンランドを感じることができました。

午後、目的地のウクライナに向けて出発。


posted by ジャパントルグ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月04日

シベリアのポプラ被害

ポプラ.JPG

シベリアのパートナーから、ポプラ被害に悩んでいると聞きました。写真は現地のもの。びっしりとついた綿毛。これらがふわふわと空中をさまよい、地上に落ち、大きな塊となって吹きだまりに集まっています。

綿毛を吸い込むことによる健康被害や街の清掃の問題、もしかすると交通事故にもつながるかもしれないため、少しずつ他の街路樹に変えていこうという動きがあるようです。

ポプラはすくっと立ってきれいな木ですが、現地の人たちには迷惑なだけなのかも知れません。
昨年、キエフのある並木道のポプラも全部切られていたことを思い出しました。「美しい並木道だったのに何故?もったいない!」とその時は思いましたが、花粉をたっぷり抱えた杉が都心の並木であることと同じなのかもしれません。納得です。

品種改良して、綿毛の出ないようなポプラができるといいですね。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg

posted by ジャパントルグ at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア

2008年06月12日

カメネッツ・ポドーリスキー その2

kamenets-podolsky_old castle.jpg

カメネッツ・ポドーリスキーの一番の見どころは、城と旧市街、そしてそれを取り巻く深い峡谷です。スモトリッチ川が旧市街のまわりを流れ、60Mほどの深い峡谷となっており、城塞としての立地の良さをうかがわせます。

この町が歴史に登場するのは11世紀で、アルメニア人の町があったと記されています。14世紀中ごろまではガリツィア・ボロニア大公国の一部となっており、キエフとバルカン諸国を結ぶルート上にあったため商業地として栄えましたが、13世紀にタタールにより町は破壊されました。その後ポーランド−リトアニア公国の手に落ち、その間に町は発展し国際貿易都市となりましたが、ウクライナ人の地位が下がってしまったことで1648年〜54年に反ポーランド・リトアニア運動がおこり、コサックのフメリニツキー首領はポーランドからの解放に成功します。1672年〜1699年の間はトルコの支配下に、18世紀にはポーランドの抑制から逃れようと戦いますが、1793年にはロシアの支配下となってしまいます。第二次世界大戦時には、およそ85,000人のユダヤ人が殺害されたことでも有名です。
多種多様な文化が交わるため「7つの文化のある町」と言われています。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg
posted by ジャパントルグ at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクライナ

2008年06月11日

キエフへの道

以前、キエフからイタリアへ向う機内(ウクライナの航空会社)に、偶然、知り合いのウクライナ人が乗務員として乗り込んでいました。キエフからローマへは2〜3時間の距離ですが、コックピットに入れてもらい機長を紹介してもらうなど楽しい経験をさせてもらいました。
日本なら大騒動になるようなことですね…。

それからこんな経験をしたこともあります。
ソ連末期の混乱期に、ロシア極東のウラジオストクからキエフへ飛んだ時です。
ウラジオストク〜チタ〜バルナウル〜キエフ(ウラルあたりでもう1か所くらい降りたかもしれません)という、途中で何度も乗客の乗降があるような路線でした。ここでも偶然知り合いのロシア人が客室乗務員として勤務していました。
16時間ほどかかったと思います。その間、全行程、飲み物・食べ物は一切でませんでした(あとで、トラブルが重なったのが原因とききましたが、途中そういった案内もありませんでした)。途中の空港で自由に降り、軽食を取ることはできましたが…。

出発のアナウンスがあり、タラップの下で待つこと2時間…。飛行機の前、タラップの下で乗客はほったらかされました。夏のシベリアは蚊が多いんです。食事も出ず、蚊に刺されまくり、2時間タラップの下で待たされたのです(空港の待合室に案内することくらいできたはず)。乗客は誰も文句を言わず、じっと我慢している様子でした。
私はたまたま知り合いの乗務員がいたので、乗務員室でこっそりバナナやお菓子やお茶をごちそうになり、おなかを空かせることはなかったのですが…。
赤ちゃんや小さい子供たちもたくさん乗っていて、身軽に空港のカフェまで買い出しに行けないお母さんたちもおられたと思います。
様々な路線の飛行機を乗っていますが、この経験が一番ひどかったと思います。

旧ソ連の飛行機のことになると、話が尽きないくらいです。
それはまたいずれ…。

ウクライナへ行く経路をお知らせしましょう:
現在、日本からウクライナへは直行便は飛んでいません。
昨夏、日本〜キエフ間のチャーター便が飛びましたが、残念ながら定期便にはなっていません。

日本の出発空港によりますが、よくあるルートとしては以下があります。
モスクワ経由 アエロフロートロシア航空
ヘルシンキ経由 フィンランド航空
ウィーン経由 オーストリア航空
イスタンブール経由 トルコ航空

近頃は、最短距離のフィンランド航空をよく利用します。
北欧の航空会社らしく、華美なサービスはありませんが、安全度はかなり高いので安心して乗れる航空会社の一つです。
マイレージを貯めるのも結構適しています。マイルではなく、メートル計算なので、かなりお得です。同じグループのJALのチケットに換えることもできますから、日本人にも利用しやすいプログラムだと思います。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg



posted by ジャパントルグ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

カメネッツ・ポドーリスキー その1

Kamenets-Podolsky_oldmap.jpg
西ウクライナ・フメリニツキー州に「カメネッツ・ポドーリスキー」という城塞都市があります。
トルコ・タタール・アルメニア・ユダヤ・リトアニア・ポーランド・ロシア・ウクライナと様々な国や民族に支配された歴史があります。

「タタール人により城塞が建設され、
トルコ人がミナレットや要塞や橋を建設、
アルメニア人はウクライナで最大のアルメニアコミュニティを設立し、ポーランド王が借金するほど裕福だった。
ユダヤ人はそこで商売をし、
ウクライナ人は農業や建設に従事し、
ポーランド人は戦いに明け暮れた。」
とあります。

西ウクライナは様々な民族・国家に支配された歴史があり、
文化はとても興味深いものです。
今年、WTOに正式加盟が決まったウクライナ。
知られざるウクライナを紹介したいと思います。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg
posted by ジャパントルグ at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクライナ

2008年03月08日

国際婦人デー

2.jpg

3月8日は国際婦人デーです。
旧ソ連などの国々では祝日となり、盛大にお祝いします。
今年は土曜のため、8〜10日まで3連休となります。

男性から女性には花やプレゼントを。
女性同士でもプレゼントを贈りあいます。
女性たちは美しく着飾りわくわくした気持ちでこの日をすごします。
一方男性達は何をプレゼントしようか、財布と相談しながら大変な思いでプレゼントを購入することになります。
母の日のカーネーションと同じで、今日は花の値段が、特に赤いバラの値段が高騰します。
しかし、どんなに高くても買わざるを得ないのです。

今頃は各家庭でパーティが始まっていることでしょう。



ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg
posted by ジャパントルグ at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年03月06日

日本料理の価値

先日、ウクライナからのクライアントが来日されました。
首都キエフから来られたのですが、日本料理をとても気に入って毎日和食ばかり食べておられました。

キエフにも寿司屋をはじめ、たくさんの日本料理店があるのですが、「味が全然違う、これが日本料理か!すべてがおいしい!」と感動の嵐でした。

日本食は旧ソ連各国でも人気がありますが、庶民にとっては高根の花。そして本当においしい和食を出すレストランはごくわずかです。
日本料理は他の国にはない独特な料理が多いように思います。小さな器に少しずつ盛りつけられた料理は見た目にも美しく、食材も独特のものが多いです。そして特に季節感を大切にします。

以前は外国人=お箸が使えないので、日本料理店にご案内するとフォークとナイフを頼むことが多かったのですが、今や日本食レストランが世界中に進出し「日本食=おしゃれなレストランで」というイメージが定着したおかげか、日本が初めてでもお箸をうまく使う人が増えました。
日本料理は世界に誇れる日本文化となりましたが、寿司やてんぷらだけでなく、もっと多くの日本料理が世界に広がればいいですね。

ロシアやウクライナの料理といえば、ボルシチ、ピロシキですね。これ以上にはあまり知られていませんが、案外野菜たっぷりのヘルシー料理が多いです。
ロシア料理のレシピが載っているサイトです。
どうぞお試しください!
http://www.ruscuisine.com/

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg



posted by ジャパントルグ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理

2008年02月01日

ウクライナ WTO加盟

kyiv_city.JPG
世界貿易機関(WTO)の作業部会は1月25日、ウクライナの新規加盟を認めることで合意。今年2月の一般理事会で正式決定する見通しとなりました。
ウクライナのユーシュンコ大統領は親欧米路線をとり、将来的な欧州連合(EU)加盟も視野に入れています。WTO加盟は大きな弾みとなり、北大西洋条約機構(NATO)加盟も見据えています。
ユーリア・ティモシェンコ氏が首相に返り咲き、ウクライナ政府もやっと軌道に乗り出したか。
これからが勝負です。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg
posted by ジャパントルグ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクライナ

2008年01月22日

クリスマスツリー

クリスマスツリー3.JPG

ロシアのクリスマスツリーのデコレーションは、欧米のとはちょっと違いますねー。リボンやテープが上から下へ、欧米や日本では横向けに飾りますよね。
写真のものは近くの森で自分で切ってきたもので、本物の木です。部屋中にモミの木のいい香りがします。でもしばらく経つと葉っぱがパラパラと落ちてきてお掃除が大変になります。

ロシア・CIS諸国との貿易ならジャパントルグ
japantorg
posted by ジャパントルグ at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア